ROCCAT Tyonはアナログスティックを搭載したゲーミングマウスの中でも珍しい製品です。
比較的大きめのマウスでかぶせ持ちに最適なマウスです。
またROCCATオリジナル機能をフル活用した製品がROCCAT Tyonです。
ROCCATマウスの良いところをすべて持ってきた製品になっています。
~スペック~
- 右利き専用マウス(左右対称ではありません)
- 最大8200DPIの高解像度レーザーセンサー搭載
- オンボードメモリにマクロ,LEDのデータ保存可能。ソフトウェアの導入していないパソコンでもそのままの環境が実現できます。
- RGBYカラー表示対応のLEDを自由に選択できます。
- マクロ割り当てやキー割り当て可能なボタンを系16個搭載
- 親指部分にアナログスティック搭載 (X-Celerator)
このように実際に見て触れるパッケージとなっています。
これなら実機の展示がない場合は非常に便利な設計になっています。
非常に高価なマウスのため店頭サンプルがない場合が多いです。
今回はブラックとホワイトの2モデルありますがブラックを購入させていただきました。
ブラックと言ってもグレーに近い配色になっています。
指紋も目立ちにくい塗装になっています。
またROCCATのロゴもXTDより進化しており非常に
なじみやすくなっており剥がれにくくなっています。
~ポイント紹介~
それでは写真に番号が振ってありますところが重要なポイントです。
① X-Celerator アナログスティック
親指の2つのボタンの間にあるアナログスティックが「X-Celerator」です。
移動、加速、横移動、上下動、砲塔の回転といった操作を割り当てるととても便利です。
アナログ対応なので操作感はとても繊細でやりやすい。
ちなみに、X-Celeratorはデフォルトで「XIput対応のアナログアップダウン」が割り当てられている。
実際にジェット機の操縦や加速で使うと他のマウスとは全く違います。
アナログスティックで操作することによりより確実に成果がでました。
② 独自EasyShift スイッチ
左サイドの親指押し込み部分にEasyShiftボタンが割り当てられている。
EasyShiftとは、1個のボタンに2つの機能を割り当てられる優れています。
EasyShiftを押している間、別のマクロやボタンを使用できるようになる。
キーボードの「Shift」キーを押したときの感じと思ってもらえるとわかりやすいかも。
他のROCCATマウスとは別に押し込みで用意されているのは、素晴らしい進化だと思う。
格段に使用しやすくなった。
更に言うと、親指ボタンが増えたことになるのでありがたい!
③ FinSwitch 背びれスイッチ
これも非常に大きな進化である。
今まではホイールを横に倒すとそこにもボタンが割り振れたがこのマウスではボタンを独自化した。
これによりホイール操作時における誤操作がなくなり格段に快適性がアップした。
これに私はXTDと同じようにコピーと貼り付けを割り振っているが非常に便利である。
その他にもDPIボタンを割り当てたりと色々と割り当てることができるので個人の好みで割り当ててほしい。
~設定画面~
このような形になっています。
非常にソフトウェアは成熟しており様々なユーザーが使いやすくなっています。
また見た目は英語に見えますが実際はマウスカーソルを合わせると日本語表示になります。